そうか今日だったな、と思い出してしまうこと。
そうだ今日だ、と思うまでは忘れていたこと。

どちらも、自分が呪縛のさなかにあることをフラッシュバックさせる。
忘れたいのか、忘れたくないのか、良くわからないのです。

ただ、あの頃はバカみたいに幸せだったんだな、と。

人の話だと言うのは簡単。

「忘れた方がいいよ」
「忘れるしかないよ」
「そのうち忘れられるよ」

でも、そんなに簡単じゃないんだよなぇ。
相手が最低の男だと思っていて切れないのだから、
相手に敬意まで抱いてちゃ、いつまでも忘れられません。

って、そういう気持ちは敬意とかとは全く関係ないのだけれど。

「あんな恋はもうできない」
って、そんなことも言うべきでも、思うべきでもないし。

それなりに、前を向くことにします。
何といっても、「寂しがり屋の恋愛体質」らしいですから(笑)。
（by占い師さん）

寂しいからいつも何かある、と言われると返す言葉がない。
多分、K輔君以降付き合う人に対する好きとかそういう気持ちは後付なんだよね。

しばらく前から、占いに手を出すように。
友達が占ってもらってるという関東の占い師さんに鑑定をお願いして、昨日返事が来た。

思い返してみると、初めて占い師さんに鑑定してもらったのは大学4年の夏休み前。
ゼミでビアガーデンに行って、ビールをがぶがぶ飲んで、したたか酔っぱらって、2次会へ流れる途中。
信号待ちをしていたら、天神の母の前に数人の列が。
なんとなく並んでみたのが最初のきっかけだった。

あのときはいわゆる倦怠期というやつだったのか。

K輔君にすごく我が儘を言っていて、そのほとんどを受け入れてもらって付き合っていて、よく考えればすごく幸せだったはずなのに、それに焦燥感を感じてて。
それで、天神の母に「彼氏とはこの先どうか？」ということを尋ねたんだったと思う。

答えは端的で。
「あーこの人とは続かないから。」
と。

何か、いろいろと悪いことを言われたような覚えがあるけど覚えてない。
私自身の悪いところではなくて、いかにK輔君がよくないか、みたいな。
あの頃は（全く本気ではなかったはずだけど）友達に対して口癖のように「別れる」と言っては、「そんな気ないやろ。あんないい人なのに。」と返されていい気になっていた時期だったかな。
そんな風に自分では「別れる別れる」と言っていたくせに、天神の母の言葉に憤慨したんだよね(笑)。

そのときは酔っていたからし、腹を立てたくらいだから「当たらないじゃん！」と思って。
そう思ったはずだったのに、その半月後だか1ヶ月後だかのゼミ旅行で、後輩に告白めいたことをされて、私が酔っぱらって無防備だったのがいけないんだけど、キスされて、それでパニックになって。
その翌日だったか、皆で温泉に行って、一人で着替えてたらもらって大事にしてた時計を落として壊して。

時計が壊れたことで、天神の母の言葉を思い出して、もう全部駄目なんだと思ったり。
自分が恋人を裏切ったんだ、と思ったり。

多分、そんなとこだったんだと思う。
告白してきた後輩は彼女がいたし、実際それで付き合う云々になったわけではなかったけど、旅行から帰ってきてすぐ一方的に別れる、と言ったんだったと思う。

その頃のことは自分でも笑っちゃうほどに覚えてない。

すごく勢いがあったこと。
K輔君をあざ笑うかのように、電話やメールに対して酷い応対をしていたこと。
友達に何か言われると逆に反発したこと。
今振り返ると、K輔君と付き合ってた頃の私はピュアだったんだなぁ、と思うくらいに無茶をやり始めたこと。

そのくらいのことしか覚えてなくて。

告白された後輩は彼女がいて、別れる気もなかったらしくて、そこでゴタゴタして。
慣れないことに(笑)ボロッボロになって、事情は知らなかったのに他の後輩に慰められて、何か付き合うことになって。
あの頃はホント誰でも良かったんだろうなぁ。
普通なら、そこで我に返れという感じだけど、私が我に返るにはそこからさらに1年はかかった、という訳で。
（それくらい、このときつきあい始めたNちゃんが良い子だったんだけど。って、曲がりなりにも元彼を「子」と言うのはアレか。w）

もちろん(？)、今でも別に誰とでも付き合えるけど(笑)。
好きだと言われた瞬間、百年も前からその人のことが好きだと錯覚してしまうくらいだし。
（最近、自分の恋愛傾向をこの一言でまとめられることに気がついた。）
もちろん、付き合ってる人のことはちゃんと好きなつもりなんだけど、一方でK輔君のときにあったような、「この人は私のこと好きなのかな？嫌われてないかな？」というような不安や、相手によく思ってもらいたいという一生懸命さはなくなったかも。
あれ以来「相手に嫌われないし」とか「嫌われても別に」というテンションなのかもしれん。

んで、我に返ったのがNちゃんと付き合ってる最中。
何か違う、何か違う、と思い始めて、突き詰めていくと結局NちゃんにK輔君を投影しまくりで。
そりゃ別人なんだから違うぞ、と。
それでそのまま付き合っていくのはいけないだろう、とNちゃんと別れて。

その後は自分でも笑えるほどに酷いけど。
この辺の遍歴を知ってる人はほとんどいないけど、それこそ誰とでも寝る、寝る相手がいれば安心するという世界に足を突っ込みかかってたし。
そっちには足を突っ込まなかったけど、それでも近いような状態だったもんなぁ。
今でも変わらないけど、私は結局男を精神安定剤に使いすぎですな。

まぁ、それでも電車の中でボロボロ泣いたり、夜中に目が覚めてカッター手に取るような生活をやってるよりはマシなのかもだけど(苦笑)。
（でも、そういうときでも計算が勝って、絶対手首切ったり死のうとしたりしないところは私らしいのかもしれん。）

ホント卒業しての1年はそんな感じだったなぁ。
一人のときは情緒不安定極まりなくて、一人にならないようにやたら遊んでたし飲んでたし。
まっすぐ家に帰ればいいのに、それも嫌だったし。

ホント何してたんだろう。

んで、進学して。

引っ越して、新しい友達ができて、楽しくて。
そこで忘れちゃえばいいのに、つい魔が差したんだよなぁ。
魔が差した、というよりは溢れたのか。

K輔君に酷いメールを出して。
でも、それにもきちんと応えてくれた彼を尊敬します。

端的に言えば、私が後悔して、やり直したいと思って、それを口に出せるようになった頃にはもう時既に遅し、と。
そういうことでした。
まぁ、当たり前なんだけどね。

でも、本当に好き放題なことを言った私にきちんと向き合ってくれた彼には、感謝しても感謝しきれない気がする。
本当にありがとう。

お礼を言うよりは、私がさっさと良い思い出だった、としてしまうのが一番な気がするけども(汗)。
いつもいつもそう思いながら、なかなか上手くやれないのでダメなんだな。
それでも、そうしたいと思っているつもりなのだけれど。

もちろん、K輔君からNOと言われた後もグズグズ悩んだりしてたことは否定しない。
それでも、誰か現れればそっちをとりあえずは向くのが私の良いところ(？)な訳で。
こっちでも一応彼氏ができ。
すぐに遠距離になったけど、それなりに仲よくやって行って。
でもまぁ、「錯覚」に基づいて付き合ってるので、当然時間が経てば上手くいかなくなるわけで(苦笑)。

と言うところで、占いの話に戻ってくる。
どういうきっかけで占ってもらおうと思ったのかは良くわからない。
とりあえずは、当時の彼氏と別れる理由が欲しかった気がする。
毎日のように電話で罵られて、私もそれに同じように応えて。
でも、相手に「私のことが好きだから言うんだ」と言われれば、腑に落ちないながらも、別れる、とは言い出せなくて。
この頃はホントにボロボロでした。
学校でも周りの人と上手くいかなくて、それが苦しくて彼氏に相談すればそこでも罵られ。
このまま死んだら、明日学校に行かなくて良い、って真剣に思ってたしやばかった(笑)。

とにかく何かにすがりたかったんだと思う。
私は彼氏を支えにするところがあるので、だからこそ彼氏を失っても大丈夫、だというお墨付きが欲しかったし、別れた後でやっぱり別れるんじゃなかったと後悔するのはもう2度とごめんだったから。

で、ネット経由で関西の占い師さんに鑑定してもらって。
自分と彼氏。
自分とK輔君。

・・・ってここK輔君を思い出す時点で進歩がありません私。
ダメじゃん。

鑑定としては、
当時の彼氏とは上手くいかない。
私は金運良いけど、この人と結婚するとお金に困るから別れなさい。
元彼も縁がない。
あと、何を言われたっけ？

云々かんぬん。
いろいろ言われて、自分を納得させて。

彼氏と別れる、というのは自分でも驚くほどにすっきりした。
これは本当に今振り返っても、自分の決断を占いに押してもらった、のだと思う。
で、K輔君のこと。

彼にはもちろん恋人がいるだろうし（知らないけど）、もう院も卒業するから接点もなくなるし、と最後に忘れ物を受け取るために一度だけコンタクトを取って、終わりにさせよう、と決めた。
ダメなものはダメなんだから、全部忘れよう、思い出にしよう、って。
最後に手紙を書いて、迷惑になりませんようにって、ごめんねとありがとうの気持ちだけ込めて。
それで忘れ物を受け取って別れた。

ちゃんと振り返らずに歩けたはず。
それで終わり、にしたはず。


それでも、何かの拍子に蓋が開いてしまうみたいです。
とはいえ、以前のような悲壮感は逆になくって、もうあきらめの境地だけど。
無理矢理忘れるのは無理だから、忘れないなら忘れないなりに、それでも誰か新しく好きになる人を見つけるか、好きだと言ってくれる人をできるだけ大切にしよう、と。

今の彼氏は件のきっかけになった後輩のY君だけど、彼にも乗り越えようとしてるけど、忘れられなくてそこで引っかかってる、とは伝えたし。
（どの程度理解してるのかはわからないというか、わかってない気がかなりするけど。）

そういう風にして生活してるし、生きてる、つもりなんだけど、というところで今回の占い、なんだけど占いはまた明日電話で詳しい鑑定してもらうから、ひとまずはここで。
って誰に向かって言ってるんだか(笑)。

今回占ってもらってわかったのは、結局私は前進してないのだと言うこと。
占い結果ではなくて、それを見たときに思う心の動きを読み取れるようになってきただけ少しは成長しているのかしら、と。


何か、意味もなくまとめみたいになっちゃった。
過去の日記と齟齬とかありそうだな。w

続きはまた明日。

ものすごく、幸福な夢を見た。
多分、私が無駄だと知りながら強く願っていること。

目が覚めて、それが現実でないことを知るのは痛い。
そんな夢を見たことを忘れていたのに、急に思い出すもはもっと痛い。



もっと痛いのは、眠る前に最後に話したのは今の彼氏で。
何だか彼氏を裏切っているような気になった。

・・・実際に裏切ってるのかな。

K君の友達の彼女、と要は学部の時に仲よくしていた友達カップル。
何となく最後の繋がりのような気がして、彼女の方には年賀状程度は出していたり。

今年も何の気無しに出してて。
今日ポストを開けたらハガキが帰ってきてた。
書いてあったのは「結婚しました」の文字で。
とっても幸せそうな2人の写真。

とっても仲良かった2人だったから、おめでとうという気持ちでいっぱいだけど、何だかいろいろと余計なことを考えて泣きたくなってしまった。
仮定の話をしても意味はないけれど、ちょっと心が緩んでいたのでせつない。
今の私は十分すぎるほどに幸せだし、あのとき別れなければ、って思っても意味がないことは百も承知なんだよ。

西村しのぶのマンガで有名な台詞。
失恋には「日にち薬とおとこ薬」。

確か、おとこ薬はタイミングを間違えると効かない、という風に話は続いていたような気が。

ふと、そんなことを急に思い出したり。

幸せなんだけど。
別に不幸じゃないんだけど。

でも、いつから先を見切って人と付き合うようになったんだろ、と。
試験受かったら結婚、みたいな話は現実感なく繰り返されるし、それに笑って乗るけれど、多分結婚はしないなぁ、とこっそり思ってます。

ずっと先の未来を疑うことなく信じてた、あの頃の自分を一発ひっぱたきたい。
日にち薬はどれくらいあると効くんだろ。

OB会とかそういう雰囲気でK輔君と会ってた。
夢の中では普通に楽しく話してたのが嬉しかった。
夢の中の私も、最後はY孝君と帰ってたから、彼の彼女で。
K輔君のことをやっぱり好きなのか、私は引きずっていたけど、そこには悲壮感とかなくて。
表には出さなかったし、楽しい夢だった。

夢の中の私は、過去に振り回されないこと、ちゃんと乗り越えること、手元にあるものを大事にすることを分かってるみたいだった。

私の後悔の始まりは、無い物ねだりをして、そのとき自分が持っていたかけがえのない物を投げ捨てちゃったことにあるので、目が覚めて、夢の中でのそういう自分に少しホッとした。

「もし」と考えないわけではないけれど。
正直に書けば、今の私も多分、まだK輔君のことが好きなんだと思う。
でも、それはもう考えても仕方のないことだし、それを理由にずっと支えてくれたY孝君を失うのは嫌だ。
Y孝君にはそういう話もちゃんとしたし。
同時に何人も好きになるという訳ではないけれど、私は多分一歩目を踏み出したんだと思う。

この先、いつかK輔君のことも思い出になるかもしれない。
逆に、もしかしたらずっと好きなままかもしれない。
Y孝君とだって、いつか別れるかもしれないし。
また、誰かと出会うことだって再会だってあるかもしれない。

そういうことを全部頭の中に置いておいて、それでも今私の手元にある物を大事にしたいな、と。
少しは失敗から学べた・・・のかな。

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、かな。

悪い人じゃないんだけど、ちょっと微妙だなぁと思ってた東北のI氏。
彼がいるのでかなり憂鬱だった旅行。
旅行を経て抱いたのは嫌悪感、でした。
ウザイとか、そういうレベルを超えてもう何もかもが嫌。
生理的に受け付けないというところまできた。

最初から最後までウザくて仕方なかったけど、何もかもに神経を逆なでされて。
久しぶりに他人に切れそうになりました。
携帯電話を投げつけそうになったもんな。
すんでのところで我慢したけど。

あぁ、嫌だ。

オフ会続きだった今回の旅行。
久しぶりに会う人も初めて会う人も女の人は皆会えて良かった！
思っていた以上に素敵な人ばっかり、って感じだったけど。
男の人は会わない方が良かった・・・な人が多かったような。

オンラインでのイメージはよっぽどのことがない限り良い方向で作り上げてるからなぁ、と。
振り返れば、あぁそういうところもあったなとわかるのだけれど。

いろいろめんどくさい。
それでも、兄さん(笑)と呼んで、いろいろ教えてもらってる相手が本当に素敵な人だったのと、女性陣は皆素敵な人ばかりだったのには救われたけど。

今日で3年。
あと2ヶ月と2日で、一緒にいた時間より、離れてからの時間のが長くなってしまう。

彼氏も出来たのにそんなこと考える私はバカだなぁ、と。
他の誰と始まった日も終わった日も覚えていないのにね。


せめて、Y君のは始まった日をちゃんと覚えとこう。
終わりは・・・来ない方が多分いい。

改めて、好きだという言葉を聞いて。

私のことが大事だという言葉を聞いて。

ずっと一緒にいたいという言葉を聞いて。

だから、彼女になってという言葉を聞いて。

心によぎったのは新しい不安。

私にとって彼は、友達でもあり後輩でもあり恋人でもあり。

つらいときを支えてくれた、かけがえのない人。

その彼の彼女になるということは、恋人以外の部分を捨てることで。

私にとって彼女になるということは、どこかで別れることと等価で。

だって、どんなに愛していてもそれに気付かずに別れることだってある。

自分でダメにした恋は私にとって何よりも大きな傷跡で。

まだ、上手くかさぶたさえ作れない。

だから、彼女じゃなければ、始まってないんだから終わりもないとそう思う。

そう思う私の心は卑怯だけど。


そんな風にうれしいはずの言葉に新しい不安を見つけて、怖くなり。

思っていても仕方がないから、そんなことを彼に話してみた。

彼はそれでもずっと一緒にいたいと思うし、

一緒にいられるように一緒に頑張ろう、と言ってくれた。

そして、ちゃんと付き合えば私を束縛できるからうれしい、とも。

これまでは私が誰と付き合うと言っても、何も言わなかった彼彼。

お互いに距離が開いて会わなくなるだけの関係だったその彼。

その彼がそう言ってくれるのをうれしく思った。

だから、今度こそずっと一緒にいられるようにこの恋を大事に、します。

いろいろ迷っても、悩んでも仕方がない。
心の半分か、もしかしたらそれよりもっとおっきいかもしれない部分は、君の所に置いていくけど、Y君のとこに行ってみようかな、と。

「寂しいから」という理由じゃなくて「会いたいな」って思える自分がうれしかった。
そう思わせてくれた彼のことを考えても良いかな、と。

心の中のK君を好きでどうしようもない部分を抱えてたら、きっと私はどこかで気が狂っちゃうか、死んじゃうかするだけなので、そう思う気持ちは置いていく。
捨てる訳じゃなくて、忘れるわけでもなくて、置いていく。
私の心の半分かそれ以上はもう持って行かれたままでいいや。
取り返すのは今の私じゃきっと無理だし。

いつか、私のことをホントに好きだと言ってくれる人がいて、その人に100％の気持ちで応えたくなったら、ちゃんと取りに戻ってきます。
それまでは、そこに置いておいて。
投げ出さないで置いておいて。

今でも、君のこと考えたら涙が出るくらいには愛してるけど、だけど一歩でも幸せな気持ちになれるように進みます。
置いていく気持ちが、私が道を間違えたときに戻ってこれる道しるべであれば良いな。

最近、Y君とはますます恋人っぽい。
とりあえず、嫌じゃないというか、かなり楽しいです。

大した用もなくメール来たり。
飲み会の帰りと言って電話くれたり。
そういうのが定着しつつあるのかな。

かつて、ほんの数ヶ月だったけど一応付き合っていたときは、
彼女がいたので、そういうメールや電話もあまりなかったし、
もちろん私からもしにくかった。
（いや、してたけど。）
あの頃は、やっぱり彼女がいることがつらかったもんなぁ。
彼女がいることというよりも、彼女は大切にされてるけど、
私は大切じゃないんだ、って思うのがつらかった。
優しくされることよりも、冷たくされることの方が多かったし。

それで私の方から離れたのだけど。
（しばらくして、彼女と別れたって、付き合いたいと言われたけど、そのときは寂しさを埋めるみたいにして付き合いだした人が他にいて、結局戻りはしなかったし。）

そういうのがあるせいか、今もまだちょっと怖い。
今は楽しそうに電話くれるし、私のこと好きでいてくれるんだぁなぁって思わせてくれるけど、もしかしたらどこかで手のひら返されちゃうんじゃないか、って。

一つには付き合うでもなく、宙ぶらりんなのがあるだろうけど。
でも、それが不満とかでもなく。
どちらかというと、今の距離に安心しているというものあり。

週末の電話や夏休みの約束に楽しい気持ちになるし、うれしいけど、何だかやっぱりよくわからない。
もし、彼女になって欲しいって言われたら、それはきっとうれしいと思う。
でも、躊躇しそうな自分もいる。

結局、K君のことを引っ張りすぎなのかもしれないや。
それがどこで吹き出してくるのかわからなくて、怖いのかもしれない。

ちゃんと忘れれば、今幸せになれるのかな？
なれるんだったら、忘れさせて欲しいよ。

考えたことを忘れないようにメモ。

最近、Y氏からよく電話がある。
と言っても週に1，2回というところだけど、ほとんど自分から連絡するような人ではないので、かなりレアな感じ。
どうも疲れてるんだか凹んでるんだか、何かあるみたいでそれで電話をくれてるっぽい。
電話自体はうれしいし、私は好きに話してればそれでいいみたいなので、けっこう長々と話したり。

昨日（と言ってももう一昨日だけど）は飲み会だと言ってたので、終わる頃かなぁ？とバイト帰りに私から電話してみたり。
飲み会は終わってたけど、友達と一緒にいるところだったらしく、途中で友達と電話替わったり。
また後でかけるよ、と言われたので私はフラフラ寄り道をしながらも家に帰り。

その後もずいぶん飲んでたらしく、コールバックはずいぶん遅くに。
かなり酔っぱらってて楽しそうだったけど、また最近の電話がことごとくそうであるように、私のことが好きみたいなことを言う。
会いたいんだって。
何で会いたいときに側にいないんだ、って。

考えたら、付き合ってるわけじゃないんだけどね。

友達の前で電話架かってきて、友達に替わったりしてるけど、私のこと何て言って替わったんだろうと聞いてみると、曰く「俺の彼女候補」だそうな。
候補って何なんだか・・・と思わなくもないけど、話してると本当に珍しく気持ちを語ってくれ。
Y君が言うには、私のことが好きだ、と。
消去法じゃなくて今そういう気持ちを向ける相手は私だけだし、私に他の恋人かできたら嫌だと思う、と。
でも、距離があるし、遠距離とかはピンとこないし、付き合うこととか彼氏彼女とかそういうのはよくわからない、と。
あとで、自分は私の彼氏だと思うとも言ってたけど、そこはどこまで本気なのかよくわからない。

ただ、言うことはなんとなくわかるような気がする。
Y君とはつかず離れずというか、何だかんだで3年近い年数が経過してて、その間彼氏彼女じゃないけどそういう感じで付き合ってて。
今もそう。
ただ、今と昔が違うのは、ほんのついこないだまで彼女がいた、ということで。
一番初めが二股から始まって、それに私が根を上げて、別れて他の子と付き合い始めて、それを知らずに彼女と別れてもう一回付き合おうって言われて。
そのときもゴタゴタしたけど、結局私はY孝君を選ばずにそのときの彼氏とそれなりの期間付き合って。
彼の方は結局元の彼女とヨリを戻して。

でも、私がその頃の彼氏と別れた後、誕生日を祝ってもらったり。
ちょうど受験の頃、Y君の方が一次試験で落ちたときは、彼女に電話すればいいのに、私に電話がかかってきて。
逆に私が転けたときに電話したら、彼女じゃなくて私を慰めてくれたり。
（結局彼女から電話あって彼女のとこに行ったけど。）

振り返ってみると、ずっと頼ったり頼られたりしてたけど、彼氏彼女って形には一回もなってない。
この間、6月に会ったときはすごく楽しくて、付き合いたいとか彼女になりたいって気持ちはあった。
でも、それは多分、寂しさとかそういうところから出たものだろうと思う。
そしてそのときははぐらかされて。

それで今、私だけが好きだって言われても何だかよくわからない。
6月に会ったとき、私のこと好き？って聞いたらちゃんと肯定してくれたけど、聞かれて否定する人はいないだろうから、そういう言葉としてしか受け取ってなかった。
うれしかったけど、信じちゃダメだと思ってた。
そう思ってると、今度の言葉の意味を掴みかねてしまう。

今度は私の方が、俺のこと好き？って聞かれ。
好きだって答えたし、もう何年も本当に離れてしまうことなく続いてるわけだから、それはいつもの錯覚とは違って嘘ではないと思うけれど、でもちょっと不安になる。
自分の気持ちも不安だし、彼の気持ちも不安。

自分の方は、やっぱりK君のこと抜きには考えられないこと。
私がY君といて、今好きだと思う大きな理由は多分、楽だから。
付き合ってないから、捨てられる理由もなくて安心できるから。
そういうのが大きい。
Y君はK君のと別れるきっかけを作ったようなものだから、ここ1年くらいは、そういう話もしてた。
（自分のせいで別れたんだし、とか、Y君に再告白されたとき付き合ってた相手と別れたのも、越してから付き合った人と別れたのも、結局K君の影を追って違うって気がつく、ってそんな話とか。彼の答えも「はいはい。悪かったね」ってそういうのだったから楽だった。）
でも、付き合いだしたらそういう適当な心地よさや気軽さはなくなってしまうだろうな、と。

K君のことは、好きなのかどうなのか、もうよくわからないところにあって（それでも多分好きなのだけれど）、それでも私の中ではまだ折り合いがついていなくて、そこを責められたら多分その相手とは付き合えない。
かといって、全部忘れてしまうとか無理だし。
そんなことできるならとっくの昔に忘れてるし。
我が儘だけど、そういう気持ちをわかってくれて、それで私のY君に対する好きだって気持ちを信じてくれるなら・・・って思うけど。
でも、やっぱりそれは我が儘だし勝手だと自分でも思う。

それに彼は、今弱ってるから私のことを好きだって言うんじゃないかな、と。
弱ってたり、寂しいから、手近にいる私に気持ちが向くだけなんじゃないかって。
そう、強く思う。

もう一つ上げれば、私が付き合いたいって思った、6月のときにはぐらかされて、そんな気はないって態度だったから、私の中でのそういう気持ちはぺっちゃんこになってしまった気がする。
だから、後ろ向きなのかも。

電話では、Y君はずいぶんうれしいことを言ってくれたけど、でも結局よくわからない。
相手の気持ちも自分の気持ちも。
会いたいと言われれればうれしいし、実際に会うと幸せでどうしようもなかったりする。
（この間がそうだった。）

だけど、何かもやもやするものを抱えてて。
このままはっきりさせないでおきたい気持ちが少なくない。
それが何に起因するのかよくわからないけれど。

どうなんだろうなぁ。
ま、また8月の後輩の結婚式のときに会うんだけど。
私は2次会から参加だけど、前後泊めてくれるらしいし。
それにはっきり付き合って欲しい、とか言われた訳じゃないしなぁ。
酔っぱらいの戯言かもしれん。
最後寝落ちされたし(笑)。

架かってくる電話といえば母親からか、深夜のワン切りかどっちかという、25歳の女としてそれはどうなんだという乾いた生活をしてるんですが、昨日は珍しく電話が。

「どうしたん？」と問えば「声聞きたくなって」と返してくるのだけれど、酔ってる風でもないし、妙にテンション低く。
話してる中で、再び「どうしたと？」と聞くと、何かあったようで。
言いたくないようだったからあまり突っ込みはしなかったけど。

凹んで電話するのは大抵私からなのだけれど、たまにこういうときもある。
と言っても、私には何もできないし、慰めても多分喜ばないので、「何か話して」って言われるままに最近あったこととか、愚痴とか私の好きなように話すだけなんだけど(笑)。
私もちょうど寂しかったので、話せること自体うれしかったり。
どさくさ紛れで、SWEP?を一緒に見に行く約束めいたものをしたり。
ちょっと楽しみが一つ増えたかな。
どうせ試験終わるまで行けないけど、これでTさんやらMさんに仲間外れめいたことされても気にしなくて済むし。

最近、人に頼りまくってる分、人から頼られるとうれしいですね。
実際役に立ったのかわからないけど、楽しかったと言ってもらえれば何だかうれしくなるし。
頼ってもらえることで、自分の存在が許されるような気がしたり。
大げさだし、人に頼ってばっかりの自分をすごくダメだって感じてる時点でけっこう病んでるのだけれど(苦笑)。

と、今日はさらに人に頼るべく、カウンセリング行ってきます。
以前、所属を通じて精神科Dr.のカウンセリング受けたことあるのだけれど、「そのときにいつでもどうぞ」と名刺をもらってたので今回はそっちを通さずに自分でお願いして。
月曜にメール出したのに、その日にすぐ「では水曜日の9時半でどうですか？」と返ってくるあたり、先生ありがとうございますな感じです。

と、何よりも不安だった約束の9時半に行けるかどうかも、無事8時に起床できて何とかなりそうだし(笑)。
就寝が遅かった割に起きれて良かったわ。

お気に入りの白いカーデガンに、Tシャツの青が移ってしまった・・・。
もう何回も洗ってるTシャツだから大丈夫だと思ってたのに。
というか、他の洗濯物は全部無事なのに、何でこのカーデガンだけ・・・。
うわーん(泣)。

似たような白いカーデガンは持ってるけど、これが気に入ってたのに。
SHIPSの白いカーデガン。
K輔君にもらったときは「同じ様なの買ったのにー」ってブーブー言った覚えがあるけど（我ながら非道い奴だ）、同じようなのでもこっちが気に入ってたのに。
もうヨレってきてたから、もうあきらめなさい、ということなのかな。

それにしても、切ない。
思い出だけじゃなくて、ホントに気に入ってた一枚なのに。

というか、もらったもののほとんど全てがお気に入りなのだけれど。
趣味があったのか、それとも彼の趣味に影響されたのか。
なんか悔しい(笑)。

あ、惚気ですから(笑)。

昨夜、Y氏に「電話して良い？」てメールしたものの、
返事来なかったので、これは忙しいんだろうなぁと思ってたら、
今朝「気づかなかった。ごめん」というメールが入っており。
「何もないから気にしないでー。というか気を遣わせてごめん」
と返しておいたのだけど、
夜、飲み会の移動中だといって電話がかかってきた。

曰く「なぜか皆がマックに寄ったから、暇つぶしに」と。
相手は酔っぱらって楽しそうだったので、後輩の結婚式の話やら、
普通に話してたのだけど、急に「昨日は何かあった？」と振られ。
「何もないよ、大丈夫」と返したけど、
「何かあったらちゃんと言いよ。いつでも電話して」
という返事が嬉しかった。
もちろん、「いつも出られるとは限らないけど」って言ってたけど(笑)。

それでも、何も言ってないのに何かあったんだろうな、と気づいてくれる
ところとか、（自分でも自覚あるけど）やせ我慢してるところを見抜いて、
返して欲しい言葉をくれたりするとことか、ときどき悔しくなります(笑)。
まぁ、それがあるから何だかんだで長いこと付き合ってるんだろうけど。

ちなみに、一番嬉しかったのは「楽しそうやねぇ」って言ったら、
「一緒にいれたら良かったのにね」と言われたことでした。
あはははは(恥)。
とりあえず、即「思ってもないことばっかり」と返しといたけど、
逆に向こうから突っ込まれてあえなく撃沈(笑)。

とりあえず、私ってもしや「ツンデレ」？と思いました。
新しい言葉を知った日(笑)。
いやまぁ、そういうギャップが売りですから。
そんなにツンツンはしてないつもりだけど・・・。
でも、後輩のくれた色紙のメッセージの多くが
「怖い先輩かと思ったけど・・・」で
始まるということはそういうことですか。orz

友達と話していて、メーテルリンクの「青い鳥」を思い出した。

チルチルとミチルは青い鳥を探して、諸国を遍歴する。
青い鳥は身近にいて、見つけることが出来たのだけど、結局また逃げられてしまう。

今振り返れば、一人の人と付き合い続けることに対する不安、自分への自信のなさ、好奇心、いろんなものが入り交じって、私は大事なものを手放しちゃったんだなぁ、と。
私の幸せは探しに旅に出る前にはちゃんと私の手元にあったのに自分で捨ててきてしまったのだし、隣の子の病気を治すために青い鳥を探しに行った兄弟とは違って、私は自分のエゴで第一歩を踏み出してしまったわけで。
そう考えればチルチルとミチルとは全然重ならないのだけれど、今の私は一生懸命逃がした青い鳥を追っかけてるのかな、と。

もしかしたら、青い鳥はただの幻想かもしれないけど。
（というか、きっと私が作った幻だろうなぁ。）

今は苦しいこともあるけど、楽しいこともある。

どこまで本気かわからないけど、私のことを好きだと言ってくれる人もいる。
一緒にいれば楽しいし、冷たくされれば不安になったりもする。
それでも、好きな人は？と問われれば、K輔君を思い浮かべる私は駄目なヤツかもしれないけれど、しばらくは青い鳥を追っかけることを許して欲しいと思う。

この気持ちは幻想なのかもしれない、とは気がついてる。
あの頃の幸せな気持ちに未練があるだけ？とも思う。

それでも好きだもん、と開き直る(笑)。
いつか、気がつけば側に追いかけていたのとは違うけど、青い鳥がいるとなるのかなぁ。

いけないなぁと思いつつ、結局今日も1日引きこもり。
朝になるといつもお腹いたいとか下痢するとかってアレですが、登校拒否ですか(笑)。
まぁ、実際体調良くないのもあるけど、ちゃんと行かねば。

なんか私らしくないと自分では思うけど、これが私なのかな。

Y氏からメールをもらった。

> Subject: そういえば
>
> 思い出したことが。
> この前、似てる人がいるって話したの憶えてる？その人の名前を思い出したんよ。
> 加藤ローサなんやけどわかる？イタリア人とのハーフで最近売れてきてる感じ。
> ちょっと可愛すぎる気もするけど。

ちょっとじゃなくてかなりうれしかった。
これでも分はわきまえてるので、返事はちゃんと「加藤ローサは可愛すぎでしょ〜(^^;)」と返しときました。

> Subject: やっぱり
>
> 言い過ぎだよなぁ。
> でも似てるって思っちゃったんだよ。
> まあ似てるだけだけど。

何とでも突っ込んでください(笑)。
でも、某所で言われている水野美紀説はあっさり却下された。くそぅ。

こんなこと書きつつ、水野美紀も加藤ローサも自分では全然似てないと思う。
そう見えてるんならうれしいけど、それはきっと目がおかしいよ。うん(笑)。


と、ふとK輔君には誰に似てるとか、言われたことなかったなぁ・・・と。
あるのかな？覚えてないだけ？
彼は私の周り（一部）では「トヨエツ」とか言われてたけど(笑)。
全体的な雰囲気はもっと柔らかい人だったけど、確かに顔はそういう系統だったかも。
最近のハードな感じではなく、昔のトヨエツって感じ？

そう考えると、今更だけど好みの顔なんだよなぁ(笑)。
付き合ってるとき（というか今の今まで）はそんなこと考えたことなかったけど。

ここでも以前に話題にした東北のI氏。

夏に他のメンバーと共に会うことになってるんだけど、こないだ書いた勘違い女のような台詞を再び吐くならば、「彼は私を好きなのではないか？」と。

しばらく前から電話や携帯メールがさらに増え。
無料通話が余ってるから、とか。
mixiでの話へのコメントをわざわざ携帯に送ってくる、とか。

元々ネット繋がりの友達（会ったこともある）なので、PCでのメールは時々遣り取りしてたけど、ここんとこの方向性は何か違う気がする・・・。
私の数少ない（つもり）の経験から判断すれば、こういうのってアプローチor好きな人にする態度だよね、と。
でも、できれば私の勘違いであって欲しい・・・。
正直、告白とかされても困る・・・友達としては面白いけど、あまりに異次元なキャラなので、付き合うとかは無理です。

そう思ってるところに、今日私の勘違いじゃなさそうな決定打が。
他の友人♀から「I君、月子ちゃんのとこにすごく来てない？」と言われ。
・・・ついに、他の人からも指摘されてしまいました。
曰く、ずいぶん前からそういう感じだし、好きオーラ出てる、とのこと。
つか、一昨日同じ件を他の友達♂にぶっちゃけたら、その子も「そう見える・・・」って言ってたのに。
否定要素が無くなっていくんですけど・・・orz

あーうー。

波風を立てないために、念のため夏の旅行の中の同行プランを変更というかブッチする気になってきました。
東北行くのは取り止め。
お金も時間もないし、ということでお願いします。

まぁ、何というか、先月凹んでるところにタイムリーに電話あったりして、それでうっかり隙みたいなものを見せちゃったんだろうなぁ、と。
実際、電話うれしい的なこと言ったし、ちょうど弱音吐ける人がいなかったので、頼りにしてる的なことを言ったような気も。
TEL中に泣きはしなかったけど、半泣きモードなこともあったし。

そんなんされたら、グラッと来るのはわかる！（勘違い
・・・でも、簡単に落ちすぎだろー。
こないだまで他の子が好き的なこと言ってただろうがー。

や、正直ちょっとめんどくなっちゃった。
今はY氏だけで十分です(笑)。
ただでさえ、K輔君のことでバランス失いそうになるのに、勘弁してくれ・・・。